MENU
「デスクワークをしていると背中が痛む」「つい猫背になりがち」。
このような背中の痛みや歪みを放置すると、さまざまな症状を引き起こすおそれがあります。
今回は背骨が歪んでしまう原因と、それによって注意したい体へのリスク、骨の歪みを改善する上でおすすめのストレッチ方法について説明します。
肩こりや腰痛、頭痛、しつこい目の疲れ、情緒不安定、胃腸の働きの低下…。
これらの体調の不良や変化は、ひょっとすると背骨の歪みが原因で起きているかもしれません。
背骨は多くの骨によって形成され、神経もたくさん通っています。
歪みで神経が圧迫されると神経障害の原因にもなり、さまざまな体の機能に影響を及ぼします。
背骨は腰椎と結合していることから、ひどい腰痛やヘルニアの誘発も注意が必要です。
また、背骨は内臓とも無関係ではありません。
特に胃腸の働きとは相関関係が強く、下痢や便秘の症状が頻繁に続く時は、背骨の歪みを疑っていいかもしれません。
これらの症状の原因が背骨にあるとすれば、まず骨の状態を正す必要があるでしょう。
背骨の歪みはなぜ起こるのでしょうか?
その主な原因は日常生活における動作や姿勢にあるといわれます。
たとえば、座っている時によく足を組むという人は、背骨が曲がりやすいといわれます。
腕をよく組む人も、お腹に重心がかかり、バランスが悪くなって気づかないうちに背中を丸めた状態で立っていたりします。
また、頬杖も背骨には良くありません。
片方の肘を机に置いて頭を支えた状態では、片側に重心がかかって背中を歪めてしまいます。
その他にも、「長時間座って作業をしている」「体に合わない枕を使っている」など、骨に負担をかける習慣が根付くうちに背骨が歪み、その結果、内臓機能の低下や肩こり、腰痛などが現れやすくなるのです。
背骨を少しでも正常な状態に戻したい。
その方法としておすすめなのがストレッチです。
ストレッチには体の骨をまっすぐ伸ばしたり、筋肉をほぐしたり、お腹まわりを適度に刺激したりするのに効果的で、肩こりや腰痛、便秘などの改善も期待できます。
ストレッチ体操のコツは、力を抜き、全身リラックス状態で深呼吸しながらやること。
変に勢いをつけず、ゆっくりとしたペースで行うこともポイントです。
これを続けることで手頃な運動にもなり、体の健康にもいい影響を及ぼすでしょう。
ただし、やり過ぎてしまうと逆に骨に負担をかけてしまうので、決して無理をせず、体調の良い時に自分のできる範囲で適度に行うようにしてください。
背中の痛みは、決して軽く見てはいけません。
背中が痛いということは、何らかの異常が疑われ、内臓や神経、ひいては全身に影響を及ぼす可能性があります。
背骨が曲がってしまう原因の多くは、日常生活の中に隠れています。
何気ない動作や姿勢、癖や作業習慣と密接に結びついていますので、なるべく「足を組まない」「頬杖をつかない」「座り仕事では適度に立ち上がって伸びをする」など、意識的に改善へ向けた取り組みを行うようにしてください。
それに加え、ストレッチ体操も合わせて行うと良いでしょう。
体を伸ばし、筋肉をほぐすストレッチには、歪んでしまった骨が多少なりとも矯正される効果が見込めます。
仕事の合間やお風呂上がり、寝る前など時間を見つけて適度に体を動かしてください。
自分のペースで毎日地道に行うだけでも、違いが見られるでしょう。
また体調が思わしくない時は休むなど、くれぐれも無理をしない範囲で行うことも大切です。
宇治市で身体の不調にお悩みの方は、たかくら整骨院にご相談下さい。
店舗名:たかくら整骨院
住所:京都府宇治市宇治宇文字11-9
TEL:0774-21-1101
休診日:水曜午後・土曜午後、日曜・祝日
業務内容:整骨・美容整骨・交通事治療・スポーツ障害