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そもそも肩こりとはどんな状態のこと? 具体的にいうと、筋肉が緊張している状態のこと。
筋肉は、ゴムのように伸びたり縮んだりすることで動くわけですが、
緊張というのは、縮んで固くなった状態のことなのだとか。
例えば、腹筋運動をするとお腹のあたりが引きつるように痛みますが、
これが肩、正確に言えば首の付け根あたりで起こっているのが、肩こりです。
肩こりが起きてしまう原因は有名なのでみなさんご存じと思いますが、よくいわれているのは以下の3つです。
椅子に座りっぱなしで 、目や手先を使う仕事や家事をすることが多い現代人。
長時間、同じ姿勢でいることによって、筋肉が過度に緊張状態のまま固まってしまいます。
さらに、運動不足になると、肩回りの筋肉を動かしてほぐす機会がなくなります。
精神的なストレスがかかると、気がつかないうちに体全体に力が入ってしまいます。
もちろん、首や肩も含まれ、 筋肉が過度に緊張状態になってしまいます。
冬の寒さだけでなく、夏場の冷房にも要注意。高い場所から首や肩に冷風が直撃するからです。
寒さで肩回りの血流が悪くなると、筋肉の緊張状態はさらに悪化します。
前述の3つに加えて、慢性的な肩こりの原因として、”ゆがみ”が加えられます。
人間は普段から常に、体のバランスを取りながら生活しています。
ただ立っているだけ、座っているだけのときでも、完全に脱力すると体は傾いてきて、倒れてしまいます。
しかもその間、頭の重さは首にかかってきて、腕の重さは肩にかかってきます。
それらの重さを、首や肩周りの筋肉を使って支えながら、バランスを保つ必要があるわけです。
このときに正しい姿勢ができていれば、最小限の筋肉で支えることができます。
ところが生活習慣や環境、個人的なクセなどによって、正しい姿勢から逸脱していってしまうのです。
これが人間の体で起こると、不安定な体を支え続けるために、首や肩周りの筋肉の力を過剰に使う必要があります。
筋肉を使うといっても、スポーツや筋トレのように強い力を出すわけではなく、意識的に行うわけでもありません。
本人は筋肉を使っている自覚はありませんが、たとえ弱い力でも休みなく使い続けているので、
結果的に首や肩周りの筋肉が疲弊していきます。これがゆがみによって肩こりが起こるメカニズムです。
慢性の肩こりの大多数は、頸椎(首の骨)や鎖骨、肩甲骨や肩を支える背中側の骨のゆがみが原因で起きています。
宇治市で身体の不調にお悩みの方は、たかくら整骨院にご相談下さい。
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