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整骨院だからできることとは？④

• 2019.12.13
• コラム

交通事故後の外傷を治療する

交通事故によるケガは甘く見ないで

不運にして交通事故に遭ってケガをしたときは、できるだけすぐに医療機関の整形外科を受診し、

レントゲンなどでの診断のもとに治療を受け、診断書を受け取るようにしましょう。

交通事故によるケガは、時間が経ってから痛みや不調が現われることが珍しくありません。

「そのうち良くなるだろう」と軽視して放置したり、面倒だからと治療を放棄すると、

時間の経過と共に症状が悪化し、結果として完治しにくい後遺障害に一生悩まされる可能性もあるのです。

一方、レントゲンでは確認できない筋肉の損傷や関節のわずかなズレなどは、

医師の所見では異常なしと見なされやすいため、治療がおろそかになりがちです。

しかし交通事故後の後遺障害として認定を受ける際、受傷から日数が経過するほど審査では不利になります。

そこで、痛みや吐き気、しびれ、めまい、耳鳴り、だるさなどの不快な症状が続く場合は、

できるだけ早期に整骨院などでの治療を開始する必要があるのです。

整骨院だからできる、交通事故後の痛みへのケア

むち打ち症は、交通事故後の後遺障害として顕著な傷害の一つで、

痛みだけでなく頭痛やめまい、しびれ、吐き気など様々な症状が現われるのが特徴です。

そして、交通事故が原因のむち打ち症や腰痛について、整形外科と整骨院ではアプローチが全く違います。

整形外科では、レントゲンやCTスキャン、MRIなどによる画像診断がメインですが、

むち打ち症や腰痛などのように筋肉や靭帯の軟部組織の損傷は見極めにくいため、

痛みの訴えに対しては鎮痛剤や外用湿布薬などの対症療法が中心になります。

整骨院では、東洋医学をベースに、全身の状態やバランスを整えて本来の健康体に近づけるために、

手技などの施術でゆがみを正し、損傷部位の回復を促すことを治療の基本としています。

交通事故後のケガを極力早期に完治させ、後遺障害として持ち越さないためには、医療機関での画像診断、

そして整骨院での早期の治療開始が肝心であることを、ぜひとも覚えておきましょう。

交通事故後のケガや後遺障害でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

痛みの原因に向き合い、一日も早い回復をサポートします。