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骨盤の歪みによる弊害を知ると、自分自身の骨盤がどんな状態にあるか、気になりますよね。
今回は骨盤の状態を自分自身でチェックする簡易的な方法を1つご紹介しましょう。
まず、長座になり左右対称になるように姿勢を整えて、骨盤をしっかりと垂直に立てます。
つま先同士をトントンと数回打ち付けて、力をフッと抜きます。
この時のこのつま先の開き具合が、骨盤の状態を示していると言われています。
つま先が右に開いていれば、右の骨盤が開いている。
前後にズレがあれば、骨盤にも前後の歪みがある、という具合です。
ただし、つま先の開き具合は、膝の使い方や身体のクセにも影響を受けるので、
これはあくまで簡易的な方法と考えて下さい。
精密なチェックはプロの手に委ねてみることをおすすめします。
骨盤の歪みを本格的に矯正するには、やはりプロによる施術を定期的に受けるのが一番ですが、
ご自宅で簡単にできるセルフケアの方法もあります。
ここでは、そのうちのいくつかをご紹介いたします。骨盤のセルフケアのプロセスは、大きく分けてこの4つ。
①凝り固まった筋肉をほぐす
②歪みを整える
③ゆるんだ、開いた骨盤を締める
④その位置をキープするための筋肉をつける
骨盤をいくら矯正しても、その位置をキープするための筋肉がなければすぐに元に戻ってしまい、
効果は長続きしません。そのことを踏まえて、簡単にできるセルフケア方法をお伝えします。
仰向けになって膝を三角に立て、身体を左右対称に整えます。
そのまま、膝をゆっくりと右、左、右、左と順に倒してください。
膝を倒した時には、顔は膝と反対の側に向けます。
この動きを繰り返すことで、凝り固まった骨盤周りの筋肉をゆるめ、ほぐすことができます。
長座になって、身体を左右対称に整え、骨盤を垂直に立てます。その状態で、大きく腕を振りながら、
骨盤を車輪のように大きく回すイメージで前に向かってお尻で歩いて下さい。数歩歩いたら、今度は後退します。
この動きを繰り返すことで、骨盤周りの筋肉をほぐすだけでなく、左右対称の動きで骨盤を整え、
その位置をキープする筋肉をつける効果も期待できます。
骨盤を整えることで、全ての身体の不調がすぐに解消されるというわけではありません。
しかし、骨盤が整うことは、姿勢、血流、自律神経、ホルモンなど
身体の中の様々な部分が整うことにもつながり、
健康で生き生きとした毎日を送る助けになるのは間違いないと言えるのではないでしょうか。
骨盤をきっかけに、ご自分の身体や健康について、一度しっかりと意識してみることができるといいですね。
宇治市で身体の不調にお悩みの方は、たかくら整骨院にご相談下さい。
店舗名:たかくら整骨院
住所:京都府宇治市宇治宇文字11-9
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